【導き】の催眠

テレビなどで催眠術などをみかけますが、あれはエンタメ向けの技術で日常ではまったく現実的なものではありません。ちょっとしたテクニックで相手を操るのではなく、導く、そんな一例をご紹介!

導きのテクニック

例えば、相手とデートしたりしてはいるんだけど、いまひとつ友達モードから抜け出せない、としましょう。そんなときは…

一緒に飲みになんか行ったら、帰るころには恋人気分になっちゃうかもしれませんね!

とさりげなく言いましょう。これが暗示になります。軽い調子でさりげなく言えば、飲みから帰るころには、相手はこのセリフを言われたことなどすっかり忘れていることでしょう。しかし、潜在意識はすべてを忘れないで記憶しています。

「飲みから帰る」がキュー(合図)になって、「恋人気分になる」が発動するのです。飲みから帰る際に相手の中で自然に恋人っぽい気分が湧き上がってくるのです。これは導きのテクニックのひとつで「結合法」と呼ばれています。

AすればBになる

カンタンな公式ですね。Aがキューで、Bが暗示となります。

まとめ

この例の場合、「もしも恋人気分になってくれるなら、このタイミングがいいよ」ということだけなので、ダメならダメでいいのです。拒絶する自由を認めてあげないと潜在意識は動きません。操るわけではなく、導きなんです。

おすすめの書籍

日本におけるコールド・リーディング普及の立役者・石井裕之氏の著書。コールド・リーディングや心理誘導をビジネスやコミュニケーションツールに落とし込んで紹介されています。ほかにも『なぜ、占い師は信用されるのか? 「コールドリーディング」のすべて』『一瞬で信じこませる話術 コールドリーディング』など、コールド・リーディングの本を多数出版しているので、ぜひ手に取ってみてください。