目線トラッキング②

今回は対面編、目線の話その②

目線で相手の感情を見極めろ

人は記憶を空間配置しています。楽しい記憶が集まっている領域と、嫌な記憶が集まっている領域は、その人ごとに割と顕著に分かれていたりします。

まずは相手の視線を観察し、相手が楽しい話をしているときの目線と嫌な話をしているときの目線を見極めましょう。たとえば、相手が休日が充実してた、など楽しい話をしているとき、相手の目線が右に向いていたとしましょう。逆に、相手が上司のグチなど嫌な話をしているとき相手の目線が左に向いていたとします。

ここでちょっとした質問を投げかけてみます。

そういえばこの前の旅行どうだった??

・・・

答えを探す相手の目線が右に向いていたとします。すかさず、

あんまり楽しくなかったんじゃない??

と言うだけ。うまくいけば「そうなんだよねー!」と会話が弾むこと間違いなし。相手にとっては「気持ちを分かってくれる人」という好印象を与えることができるのです!注意点としてはタイミングが少し難しいかもしれませんね。外してもただの会話なのでまったく心配いりません。外したときのリスクをほぼ追わずしてうまくいったときのリターンが非常に大きいのです。

相手の好ましい記憶を配置している空間を見極めることさえできれば、席を変わるなどして今度は自分がその場所にポジションをとってしまえばいいのです。こうなればもう相手の楽しい思い出を全て自分がまとう形になります。相手にとって、自分という存在がなぜか心地よくなるのです!

まとめ

相手の記憶を配置している空間を目線から見極めて、好ましい記憶の空間を見極めたらなるべくその場所にポジションをとるようにしましょう。逆に嫌な記憶を配置している空間は極力避けた方がいいですね。

この目線の仕組みは自分にももちろん有効。自分にちょっとした嫌なことが心から離れないときは、目線の向きをガラっと変えてしまえばいいってことです!

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